※若いつぼみの状態から花を咲かせるには、適度な日光と水が必要です。
※来年も元気な株にするために、満開の花は早めに根元から切って、切り花にすると良いです。
※株が鉢から盛り上がっていて水やりがしにくい場合は、水を張ったバケツに鉢のまま浸すと良いです。
① 芽かき
春と秋の2回、葉芽の数を制限する
② 植え替え
春に一回り大きいサイズの鉢に植え替える
③ 肥料
適量の肥料を与える
新芽が小さく見分けがつかない場合は、判断できる大きさになるまで待って芽かきをすると良い。
肥料が多すぎると肥料焼けを起こして、根傷み・葉枯れの原因になる。長期間効果を得られる”コーティング肥料”は年に2回、春と秋に与える。
ナメクジ・カタツムリ (秋)
新芽や花芽の柔らかい部分を好んで食害する。→市販の誘殺剤で駆除する。戸外に置いている間に取り付くので、室内に入れる際は確認する。
アブラムシ(秋~冬)
花芽や花に付き、液汁を吸って花を傷める。→少ないときはぬれた布で拭き取る。多いときは市販の殺虫剤を使用する。秋に害虫防除の薬剤をまいておくと予防になる。
生理障害(年中・特に夏)
古いバルブでないのに葉の先から茶色に枯れてくる。→害虫や葉焼けが原因なので、それを起こさないように予防する。
腐敗病・軟腐病(年中・特に夏)
株元から腐敗する。他への伝染を防ぐため、早く処分する。→害虫を起こさないように管理方法や薬剤で予防する。